ネットコミックを色々と見ていたら、無料お試しの漫画で「変な家」というのが目にとまった。タイトルも何これ??って感じだし、何より表紙が微妙に怖さを醸し出している。絵も綺麗だったので、無料お試しで1冊読めるから、読んでみるかと。
読み進めていくうちに、今までにない感じだし、そういう発想がでる!って驚きがあったり、結局本当はどうなのって感じで続きが気になる気になる。
この作品は、謎の覆面作家「雨穴(うけつ)」さんのデビュー作で、2023年最も売れた小説を漫画化したもの。小中学生にも異例の大人気作品とのこと。
価格:770円 |
2024年3月15日から映画も公開されているようです。
どんな話?
オカルト専門フリーライターの主人公のもとに、知人から連絡が。近々子供が生まれるので、買おうと家の内見へ行ったとのこと。閑静な住宅街に建つ2階建て。駅からも近く自然も多い。中古だが築年数も浅く、明るくて開放的な内装。夫婦ともに気に入ったが、ちょっと気になるところがあるとのこと。
ただ、1階のキッチンのところに謎の空間があるのがきになると。ドアがないため、入ることも出来ず、不動産屋に聞いても分からない。気味が悪くて、購入を迷っているとのこと。
オカルト好きの建設設計士がいることを思い出し、彼に聞いてみることに。彼曰く、この空間は意図的に作られたもの。この空間がなければ、キッチンをもっと広く使えるのに、圧迫してまで作ったと言うことは、この空間が必要だったと言うこと。
最初は収納スペースか何かにするつもりだったのが、気が変わったり、予算の関係で変更したのかも知れない。すでに工事は進んでいて、変更ができず空間だけが残されたと考えるのが普通。
ところが、建築士が気になるのは、ここだけではないとのこと。2階の間取りがおかしいと。2階中央にある子供部屋。2重扉で窓のない部屋。まるで子供を監禁し、存在を隠していたような気がする。どうしてそんな作りにしたのかは不明だが、間取りを見る限り、ただならぬ事情があったことは明らか。
その後、主人公は1階と2階の間取りを重ねることで、あることに気づく。そのことを設計士に話すと、とんでもないことを思いつく。この家は、殺人の為につくられた家なのではないかと。
ミステリー・ホラー好き建築士の根拠のないただの妄想。本気にしないでくださいと言われる。このことは置いといて、知人に家の事について連絡することに。
そしたら、実はあの家を買うことはやめたと。理由を聞くと、あの家の近くの雑木林で、バラバラ死体が見つかったと。建築士の妄想は事実なのか、気になってしまう。
気になるなら記事にすればいいと編集者にすすめられ「変な家」として記事を書く。すると、それを読んだ読者からメールが届く。会ってみると、自分の主人があの家で殺されたかも知れないと。ただ、ご主人の殺された時には、まだあの家は存在していなかった。すると、彼女は別の家の間取りをみせてきて、あの家の家族が前に住んでいた家ではないかと。
その間取りを見ると、同じように窓のない子供部屋が。建築士の妄想は本当なのか、この家に住んでいた人はどんな人で、今どこにいるのか。
どんどん謎が増えていって、これからどうなるの、謎は解けるの、などなど続きがとっても気になる。
ebookなら、お試し読みも出来るので、気になる方は読んでみて。連載版と単行本版があるのでお好きな方を見てみて。
▼毎週金土日の3日間「コミックウィークエンド」開催☆ ほぼ全作品誰でも最大20%戻ってくる!
▼\月火水木は第1巻がお得/ 1冊から使える30%OFF・1,000円以上の購入で使用できる50%OFF☆ 2種類のクーポンで対象作品の第1巻がお得に読めるチャンス! ※クーポンは何度でも利用可能です。
コメント