秋に行きたい兵庫県の観光地

旅行

照りつける日差しもなくなり、また寒さに凍えるほどでもなく、とても過ごしやすい季節になりました。こんな時期は、ちょっとお出かけしたくなりますよね。

日本には四季があり、その時々でしか楽しめない景色があります。秋にしか楽しめない景色を楽しむために、出かけてみたい場所をいくつかご紹介します。

一面のススキを堪能

神崎郡神河町にある『砥峰(とのみね)高原』。映画「ノルウェイの森」や大河ドラマ「平清盛」「軍師官兵衛」等のロケ地にもなったそうです。

秋には、およそ90haに及ぶススキの草原が広がります。一面ススキに覆われた景色は一見の価値ありです。秋にしか見れない景色です。1周約3.1kmで約90分くらいの散策時間になります。坂道が多いので必ず履きなれた靴で行きましょう。

ただ、公共交通機関がないので、車でしか行けません。また、砥峰高原は冬季は積雪のため通行止めになりますので、ご注意ください。

車での行き方は、播但連絡道路神崎南ランプ下車、県道長谷市川線404号、県道一宮生野線39号経由約40分 です。

秋季(9月中旬~11月初旬)は、「自然保護管理料及び駐車料」として、駐車料金がかかります。お支払いは現金のみですので、気を付けてください。

住所:〒679-3104 兵庫県神崎郡神河町川上801 

駐車料金(9月中旬~11月中旬):乗用車 500円  バイク 200円

砥峰高原

ライトアップされた紅葉を楽しむ

姫路市にある『好古園』。世界遺産姫路城の南西に広がる約1万坪の庭園。九つの庭園群で構成され江戸の情緒を醸し出すそのたたずまいは時代劇や大河ドラマのロケ地としても使われています。年間を通して、いろいろとイベントが開催されており、春には桜。秋には見事な紅葉を楽しむことができます。

園内には双樹庵という本格的数寄屋造りの茶室があり、お抹茶とお菓子をいただけます。四季折々の緑が愛でられる庭や露地。匠の粋を感じさせる演出と茶室棟の容姿との絶妙のバランスが風格を醸しつつ、自然本来の美しさを際立たせています。

活水軒というレストランもあり、お食事もいただけます。季節によりメニューなどが変わることもあるようですが、メニューも多数あり数量限定のお食事もあります。行楽シーズンやイベント開催時、予約の受付状況等によっては予約ができないこともあるそうです。

11月18日(金)~12月4日(日)の期間中は紅葉会が開催されます。この期間中は、園内の紅葉した木々をライトアップ。昼間とはまた違った景色を見ることができます。開園時間が20時までとなっていて、最終入園19時30分。

入園料:18歳以上・・・310円  小・中・高生・・・150円

開園時間:午前9時~午後5時 (紅葉会期間は20時)

姫路城と好古園の共通券があり、そちらを利用すると少しお得になっています。姫路に来られた際には、ぜひどちらも楽しんでみてください。

好古園

ハリウッド映画のロケ地になったお寺

姫路市にある『書写山圓教寺(えんぎょうじ)』。ロープウェイに乗って行くことができます。窓が広く作られているため、より景色を楽しむことができる。眼下に広がる紅葉を楽しんだり、また天気が良ければ明石海峡大橋や淡路島などまで見ることができる。

ロープウェイの山上駅から約80mで、圓教寺の入口に到着。 山上は三つの谷に分かれており山門から十妙院あたりが「東谷」、摩尼殿のあたりが「中谷」、大講堂・食堂・常行堂のいわゆる「三つの堂」から開山堂のある「奥の院」にかけてが「西谷」と呼ばれています。

西国や一般の参詣者が広く訪れる開かれた場所「中谷」に対して、ダイナミックな建物でありながら物静かで冷ややかな空気が漂う聖地「西谷」が対照的な姿を見せています。 その「西谷」で行われたのが2003年(平成15年)公開の映画「ラスト・サムライ」です。古色蒼然としたいかにも緊張感のある雰囲気が監督の心を動かし、ハリウッド史上初めて“武士道精神”をテーマにした作品で披露されたものです。

映画のロケ地を楽しみたい場合は、2時間~2時間半は予定しておくといいです。電車でお越しの方は、【姫路駅⇔書写山ロープウェイの路線バスとロープウェイ往復セット券】があります。

書写山ロープウェイ

書写山円教寺

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