知識ゼロから約1か月で簿記3級に合格するためにしたこと

日常

お金の流れや基本的な事を知るためには、「簿記3級」と「FP3級」の勉強が良い!。なら、勉強してみるかと思い立つ。

どちらも聞いたことはあるけど、今まで勉強経験はなし。とりあえず、簿記の方が仕事にもつながるかと浅い考えで勉強することに。

簿記3級の試験は、年に3回(6月、11月、2月)実施される。最近はネット試験も実施されていて、そちらの方は随時実施されているそう。

6月の試験を受けようと決めたのは4月の終わり。試験まで1か月ちょっと。合格を目指して、私がしたことを紹介。

1.テキストを購入

2.試験の申し込みをする

3.テキスト・YouTubeを見る

4.練習問題をする

テキストを購入

知識ゼロのため、まず簿記とは何かから勉強しないといけない。そのためには、スクールとかで教えてもらった方が良いのかと思って、調べたりもしたが結構時間とお金がかかる。6月試験には間に合わない。なら、自分でするしかない!という考えに至る。

自分でするなら、テキストを購入して勉強するしかないと本屋へ。資格試験コーナーには、簿記に関するテキストが多数並んでいる。分厚いものから薄いもの、字が多いものやイラストが入ったものなど多種多少。決めきれなかったので、ネットで売れているテキストを検索して購入。

どのテキストを選ぶかは、自分に合っているものが一番だと思う。分厚いと読む気になれない人は薄いものを選んだり、字ばかりだと頭に入りにくい人は、イラストなどで分かりやすく解説されているものを選んだりと。私は、イラストなどで分かりやすく解説してくれたり、まとめ等を書いてくれている方が良かったので、売れているテキストにして良かったと思う。

試験の申し込みをする

テキストを買った次にしたのは、試験の申し込み。これは、自分の覚悟を決めるためでもある。申し込みしたから、勉強しなきゃって。近くの商工会議所に申し込みにいって、お金も支払った。申し込んだからには、受けないっていう選択肢はないので、勉強しなければという思いになる。

テキスト・YouTubeを見る

購入したテキストをとりあえず、一通り目を通す。まずは、簿記がどんなものなのかを知るために、一度テキストを読む。このときには、完全に理解するのではなく、こういうことを勉強していくんだってくらいで簡単に読んでいった。

その後、私はYouTubeで簿記について解説してくれているものを見た。読むだけよりも聞いた方が理解しやすいこともあるので。私が参考にさせてもらったのは、「ふくしままさゆき」さん。単元ごとに分けた動画を作られているので、自分の都合に合わせて見ることが出来る。あと、概要欄に練習問題もあるので、勉強したことの復習もできる。

YouTubeを見た後に、テキストをしっかりと読みながら理解を深めていく。一度耳で聞いている内容なので、ただ読むよりは頭に入りやすくなっている。気分的には、スクールで習っているのと同じ感じかな。

練習問題をする

YouTubeを見たり、テキストを読んでいるだけでは、理解したつもりってことも多い。実際に練習問題を解くことによって、自分の理解度が分かる。

練習問題のテキストを購入して解くも良いし、ネットで予想問題などを探して解くもよし。

私は、テキストに付いていた練習問題や予想問題をしたり、YouTubeの復習問題をしたり、ネットで探した予想問題もした。予想問題は、時間を計ってすることをおすすめする。

試験は60分しかないので、ペース配分を分かっておかないと、全然時間が足りないって事にもなりかねない。大問3問でるが、難易度的に最後の問題に時間がかかるので、1問目・2問目をなるべく短時間で終わらせられるように練習が必要。

まとめ

大事なのは、受かってやるって気持ちを持ち続けることかな。時間はないし、よく分からないしで、途中何度もくじけそうになる。だからこそ、試験の申し込みをするのが覚悟が決まっていい。

テキストやYouTubeを1回見ただけでは、絶対に理解できないので、繰り返ししたほうがいい。何冊もテキストを購入するのではなくて、同じテキストで良いので、理解できるまで何度も解いてみる。簿記って、結局「仕訳」っていうのが出来ないと解けないから、そこに重きを置くと良いかな。

予想問題は、2・3種類を2・3部準備して、繰り返して解いた。出来なかった問題にチェックを入れておくといい。苦手な問題の確認がすぐできるので。最終チェックの時にもそこを中心に復習できる。

第3問で出る問題でいつも、計算ミスして完璧にならなくて・・・。見事本番でも同じ状態で。試験終わったときは、落ちたなと覚悟した。次回受けるときには、自力では無理そうだからスクール通うかな・・・なんて思っていた。

ホームページで合格発表を確認したときに、番号があってビックリ。簿記3級は、70点が合格基準らしいので、計算合わなくても、できるところまで答えを書いたのが良かったのかも。時間いっぱい、諦めずに解くことが大事。

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